PDFエクスポートのイメージのDPIを図形毎に設定できるようにする
図形のイメージ毎にPDFやHTMLで出力する際のDPIを指定できるようにします。
- 予めテンプレートの書式設定のイメージデータの出力処理の設定を行う
- 必要に応じて各イメージデータごとにPDF出力時の品質を指定
仕様
- テンプレートの書式設定において、エクスポート時の品質を複数設定できるようにする。
- イメージデータの出力処理を選んで「追加」するとエクスポート時の品質設定を1つ追加できる。
- ツリーのエクスポート時の品質設定には名前が表示される。
- エクスポート時の品質設定を選び「削除」すると、削除できる。
- エクスポート時の品質設定を選び「↑」「↓」すると、移動できる。
- 各品質には名前、DPIやJPEG変換を行う場合の圧縮値を設定する
- DPIを指定した場合、指定したDPIが最大値となるようにイメージデータを調整する。指定しない場合、DPIの変換は行わない。
- JPEG変換を行う場合の圧縮値を指定した場合、その値をJPEG変換の圧縮値に用いる。指定しない場合、PDFエクスポート時のテーマによって定まるデフォルト値で圧縮を行う。
- 圧縮値は0.00~1.00まで、小数点以下2桁まで指定可能(1.00の場合、ほぼ圧縮せず、最高画質となる)
- 図形枠においてイメージデータに対し、「位置や大きさ」プロパティからエクスポート時の品質を指定することができる。
- エクスポート時の品質は、テンプレートの書式設定で設定した品質の一覧が表示される。
- 選択肢の表示の順番は最初に「(デフォルト)」が表示され、その下にテンプレートの書式設定で指定した順番に表示する。
- PDFエクスポート時に、エクスポート時の品質が設定されたイメージデータについては指定されたDPI、もしくはJPEG変換を行う場合の圧縮値で変換を行う。
Released on 2024-09-30 as ver 2.1.10.20240930