#193 closed enhancement (fixed)
文章中の特定文字列を出力対象に応じて切り替える機能
| Reported by: | yasunaka | Owned by: | |
|---|---|---|---|
| Priority: | major | Milestone: | ver 1.7.9 |
| Component: | crossnote | Version: | ver 1.7.09 |
| Keywords: | #4619 | Cc: |
Description
ドキュメント・キーワードの機能を拡張し、SGMLへの出力時など、エクスポート時に別の文字列として変換出力できるようにする。
(1) ドキュメント・キーワード式
例) $(ABC) または $ABC
ドキュメントキーワードABCが定義されていれば、その値で置き換わる。定義が無い場合には置き換えられずに、そのまま出力される。
なおドキュメントキーワード式の展開の結果にドキュメントキーワード式が含まれる場合には、再帰的にドキュメントキーワード式が評価される。
(2) 条件式
引数が3つのケース: 第1引数と第2引数の値が等しければ第3引数の値。そうでなければ空白となる。
引数が4つのケース: 第1引数と第2引数の値が等しければ第3引数の値。そうでなければ第4引数の値となる。
各引数にはドキュメント・キーワード式が適用できる。
例1) $if($ABC, "abc", "def")
ドキュメントキーワードのABCの値がabcならばdefと出力され、そうでなければ""となる。
例2) $if($(ABC), abc, def, ghi)
ドキュメントキーワードのABCの値がabcならばdefと出力され、そうでなければghiとなる。
引数は"~"のようにダブルコーテーションでくくっても良い。
さらにエクスポート時にドキュメントキーワードEXPORT_TYPEに次のいずれかの値を設定するようにする。
default, pdf, html, velocity, word, xmltag
これにより、ドキュメントキーワードの値として例えば以下のように定義しておくことで、本文中の文字を出力媒体に応じて変更することができる。
$IF($EXPORT_TYPE,"pdf", "以下", "以上")
Change History (2)
comment:2 by , on Nov 13, 2015 at 2:14:45 AM
| Resolution: | → fixed |
|---|---|
| Status: | new → closed |
Note:
See TracTickets
for help on using tickets.

ver 1.7.9リリースで対応