#734 closed enhancement (fixed)
マークダウン記法でのインポート・エクスポート対応
Reported by: | yasunaka | Owned by: | |
---|---|---|---|
Priority: | major | Milestone: | ver 2.1.10 |
Component: | crossnote | Version: | ver 2.1.10 |
Keywords: | #9014 #9027 | Cc: |
Description (last modified by )
マークダウン形式のファイルをcrossnoteドキュメントへの変換インポート、およびcrossnoteドキュメントのマークダウン形式のファイルへのエクスポートへの対応を行います。またDocFlow内でもマークダウン形式のドキュメントを入力として使えるようにします。
なおマークダウン形式とcrossnote形式では扱えるデータが異なるため、循環させた場合には元に戻すことはできない。
- エクスポート時のテーマとして以下のようなテーマを用意
- GFM(GitHub Flavored Markdown) ... 背景色を<mark>として出力する
- GFM(背景色にCode spanを使う) ... 背景色をCode spanとして出力する
- CommonMark
- crossnoteの見出しはマークダウンのHeadingとして扱う
- 副見出し(箇条書き)は親の見出しの階層+1レベルのHeadingとして扱う
- 6レベル以上のHeadingはすべて6レベルとして扱う
- 本文はマークダウンのParagraphとして扱う
- 太字、イタリック、下線、上付き文字、下付き文字
- 取り消し線はGFMの時のみ対応
- フォントの色、フォントサイズは<span>タグのstyle設定でcolor, fontSizeを指定する
- フォントの背景色は<mark>タグとして扱う
- フォントの種類、ルビは非対応
- 脚注はGFMの場合のみ対応
- Fenced Code BlockおよびBlocked Quoteは枠付きの本文とし、Fenced Code Blockのコメントは部品名となる
- エクスポート時、枠付き本文のうちプレーンなテキストのみが含まれている場合にはFenced Code Blockとなり、箇条書きや文字修飾が含まれている場合にはBlocked Quoteとして出力する
- リンク
- マークダウンのhttp / httpsのリンクは外部リンクとして扱う
- マークダウンのhttp / httpsのリンクのタイトルがイメージの場合、crossnoteではイメージにリンクを設定することができないため、横にリンクのタイトル(または...)を表示し、それをリンクとする
- マークダウンのファイルリンクは扱うことができないため、URLとしてhttp://@が設定される
- crossnoteのリンクは同じフォルダ上に存在している前提で.mdファイルへのパスとして扱う
- マークダウンのhttp / httpsのリンクは外部リンクとして扱う
- 箇条書きはOrdered List Item / Bullet List Itemへそのまま対応する
- 箇条書き内のFenced Code BlockおよびBlocked Quoteは背景色をセットしたテキストとして扱う
- 辞書枠は<dl>タグで対応させる
- 表枠はGFMの時のみ対応
- セルの結合や背景色などには対応しない
- ヘッダー行は常に1行のみ
- 表のタイトルはParagraphとして独立して表示させる
- 図形枠、式枠はイメージに変換し、imagesフォルダにpng形式で保存する
- 図のタイトルは図のリンクの直前に隣接して表示する
- 改ページは区切り線として扱う
- 部品枠、用紙設定、段組みはマークダウンには反映されない
- インポート時、<dl>タグおよび文字修飾で使われるタグ以外のHTMLデータは対応しない
Change History (2)
comment:1 by , on Sep 27, 2024 at 3:52:39 PM
Description: | modified (diff) |
---|
comment:2 by , on Sep 30, 2024 at 12:52:09 PM
Resolution: | → fixed |
---|---|
Status: | new → closed |
Note:
See TracTickets
for help on using tickets.
Released on 2024-09-30 as ver 2.1.10.20240930