Changes between Version 1 and Version 2 of TracNotification


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Timestamp:
Aug 13, 2014, 12:08:18 AM (10 years ago)
Author:
trac
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--

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  • TracNotification

    v1 v2  
    22[[TracGuideToc]]
    33
    4 [[PageOutline]]
    5 
    64Trac はチケット更新情報をメールで通知出来ます。 (英語版では Notification)
    75
     
    108通知機能はデフォルトでは無効になっています。有効化とコンフィグレーションは [wiki:TracIni trac.ini] で行うことができます。
    119
    12 == メール通知を受け取る == #ReceivingNotificationMails
     10== 通知メールを受け取る == #ReceivingNotificationMails
    1311新しいチケットを登録したりコメントを追加する際、 ''報告者'' (英語版では ''reporter'')、 ''担当者'' (英語版では ''assigned to/owner'') もしくは ''関係者'' (英語版では ''cc'') フィールドに有効なメールアドレスやユーザ名を入力してください。チケットに更新があると、 Trac が自動的にメールを送信します。 (どのように通知メール機能を設定しているかによります)
    1412
     
    2119TracIni ファイルにデフォルトドメイン名 ('''`smtp_default_domain`''') を指定することでも、単純なユーザ名で通知を受け取ることができるようになります。 (後述する [#ConfigurationOptions コンフィグレーション オプション] を参照してください) 。この場合、ユーザ名にデフォルトドメインが追加されますので、 "イントラネット" 環境で仕様している場合は便利です。
    2220
    23 == SMTP 通知のコンフィグレーション == #ConfiguringSMTPNotification
     21Kerberos / Active Directory 認証に Apache と mod_kerb を使用する際、ユーザ名は ('''`username@EXAMPLE.LOCAL`''') という形式を取ります。これをメールアドレスとして解釈されない様にするためには、 ('''`ignore_domains`''') に Kerberos ドメインを追加します。
     22
     23== SMTP 通知の設定 == #ConfiguringSMTPNotification
    2424
    2525'''重要:''' TracNotification を正しく動作させるには、[wiki:TracIni trac.ini] に `[trac] base_url` を設定する必要があります。
     
    2828trac.ini の `[notification]` セクションで設定できるオプションです。[[BR]](訳注: 0.10 以降では `TracIni` マクロを使用することで正確なオプション一覧を取得できます。以下のリストは必要に応じて `[[TracIni(notification)]]` に置き換えて使用してください。)
    2929
    30  * '''`smtp_enabled`''': メール通知を有効にします。
    31  * '''`smtp_from`''': 通知メールの ''Sender''-ヘッダに使用するメールアドレス。
    32  * '''`smtp_from_name`''': 通知メールの ''Sender''-ヘッダに使用する送信者名。
     30 * '''`smtp_enabled`''': メール通知を有効にします
     31 * '''`smtp_from`''': 通知メールの ''Sender''-ヘッダに使用するメールアドレス
     32 * '''`smtp_from_name`''': 通知メールの ''Sender''-ヘッダに使用する送信者名
     33 * '''`smtp_from_author`''': (''1.0 以降'') 通知メールの'From:'のヘッダのメールアドレスとして更新者(新しいチケットの報告者、もしくはコメントの作成者)を使用。(default: false) もし更新者がメールアドレスを登録していなかったら、`smtp_from` と `smtp_from_name` が代わりに使用されます
    3334 * '''`smtp_replyto`''': 通知メールの''Reply-To''-ヘッダに使用するメールアドレス
    34  * '''`smtp_default_domain`''': (''0.10 以降'') ドメイン名を含んでいないアドレスに特定のドメイン名を追加します。完全修飾されたアドレスは修正されません。ユーザの設定からメールアドレスが分からないときに、デフォルトドメインをすべてのユーザ名 / ログイン名に追加します
    35  * '''`smtp_always_cc`''': 常に通知メールを送信するメールアドレスのリスト。 ''主に専用MLにチケット更新を通知するのに使用されます''
    36  * '''`smtp_always_bcc`''': (''0.10 以降'') 常に通知メールを送信するメールアドレスの一覧。ただし、通知メールの他の受信者からメールアドレスが見えません
     35 * '''`smtp_default_domain`''': (''0.10 以降'') ドメイン名を含んでいないアドレスに特定のドメイン名を追加します。完全修飾されたアドレスは修正されません。ユーザの設定からメールアドレスが分からないときに、デフォルトドメインをすべてのユーザ名 / ログイン名に追加します
     36 * '''`smtp_always_cc`''': 常に通知メールを送信するメールアドレスのリスト。 ''主に専用MLにチケット更新を通知するのに使用されます''
     37 * '''`smtp_always_bcc`''': (''0.10 以降'') 常に通知メールを送信するメールアドレスの一覧。ただし、通知メールの他の受信者からメールアドレスが見えません
    3738 * '''`smtp_subject_prefix`''': (''0.10.1 以降'') e-mail の subject の前に挿入されるテキスト。デフォルトは "!__default!__"
    38  * '''`always_notify_reporter`''': 報告者フィールドのすべてのメールアドレスに常に通知メールを送信します (default: false)
    39  * '''`always_notify_owner`''': (''0.9 以降'') 担当者フィールドのメールアドレスに常に通知メールを送信します (default: false)
    40  * '''`always_notify_updater`''': (''0.10 以降'') チケットの更新者に常に通知メールを送信します (default: false)
     39 * '''`always_notify_reporter`''': 報告者フィールドのすべてのメールアドレスに常に通知メールを送信します (default: false)
     40 * '''`always_notify_owner`''': (''0.9 以降'') 担当者フィールドのメールアドレスに常に通知メールを送信します (default: false)
     41 * '''`always_notify_updater`''': (''0.10 以降'') チケットの更新者に常に通知メールを送信します (default: false)
    4142 * '''`use_public_cc`''': (''0.10 以降'') To: (担当者, 報告者) と CC: のアドレスのリストがすべての受信者に見えるかどうかを設定します ( デフォルトは ''Bcc:'' で見えません)
    42  * '''`use_short_addr`''': (''0.10 以降'') 通知メールの配信でメールアドレスがドメイン名を含むようにするかどうかを設定します (例 ''@<domain.com>'' で終わらないようにする)。このオプションは SMTP サーバがローカルアドレスをハンドリングでき、ローカルのメールボックスとユーザ名/ログイン名をマップできるような環境、イントラネット内で使用するときに便利です。
    43  * '''`mime_encoding`''': (''0.10 以降'') 通知メールは常に 7-bit モードで送信されます。このオプションで MIME エンコードの選択ができます。利用可能な値は以下の通りです:
    44    * `base64`: デフォルトの値です。どのような種類の内容にも対応できます。 デリケートな アンチスパム / アンチウイルス エンジンにひっかかるかもしれません。
    45    * `qp` または `quoted-printable`: ヨーロッパの言語に適しています。 (base64 よりコンパクトです) non-ASCII テキストには推奨できません。 (base64 のほうがコンパクトになります )
    46    * `none`: エンコードしません。英語のみ (ASCII) で使用できます。 non-ASCII 文字を含んでいるメールは配信されないでしょう。
    47  * '''`ticket_subject_template`''': (''0.11 以降'') 通知メールの件名 (Subject) に使用する [http://genshi.edgewall.org/wiki/Documentation/text-templates.html Genshi テキストテンプレート] 。
     43 * '''`use_short_addr`''': (''0.10 以降'') 通知メールの配信でメールアドレスがドメイン名を含むようにするかどうかを設定します (例 ''@<domain.com>'' で終わらないようにする)。このオプションは SMTP サーバがローカルアドレスをハンドリングでき、ローカルのメールボックスとユーザ名/ログイン名をマップできるような環境、イントラネット内で使用するときに便利です
     44 * '''`ignore_domains`''': メールアドレスの一部と見なされるべきでないドメインのカンマ区切りリスト (Kerberos ドメインのユーザ名向け)
     45 * '''`mime_encoding`''': (''0.10 以降'') MIME のエンコードのスキームを選択します。サポートする値:
     46   * `none`: デフォルト値。テキストがプレーンな ASCII 文字コード、もしくはその他 8 ビットの文字コードであるときに、 7 ビットエンコードを使用します
     47   * `base64`: どのような内容が含まれていても動作します。敏感なアンチスパム / アンチウイルスエンジンではいくつかの問題があるかもしれません
     48   * `qp` または `quoted-printable`: 8 ビットエンコーディングが使用できない場合、ヨーロッパの言語に対して最適です ( base64 よりもコンパクトです )
     49 * '''`ticket_subject_template`''': (''0.11 以降'') 通知メールの件名 (Subject) に使用する [http://genshi.edgewall.org/wiki/Documentation/text-templates.html Genshi テキストテンプレート]
     50 * '''`email_sender`''': (''0.12 以降'') `IEmailSender` インタフェースを実装しているコンポーネント名。通知システムは、ここで設定されたコンポーネントを使用してメールを送信します。現在のところ Trac では以下のコンポーネントが提供されています:
     51   * `SmtpEmailSender`: SMTP サーバに接続してメールを送信する (デフォルト)
     52   * `SendmailEmailSender`: `sendmail` 互換の実行ファイルを実行してメールを送信する
    4853
    4954'''`smtp_from`''' か '''`smtp_replyto`''' の一方 (もしくは両方) が ''必ず'' 設定されていなければなりません。設定されていない場合、 Trac は通知メールの送信を拒否します。
    5055
    5156以下のオプションは SMTP でのメッセージ伝送方法を指定するために使用します。
    52  * '''`smtp_server`''': 通知メッセージに使用されるSMTPサーバ。
    53  * '''`smtp_port`''': (''0.9 以降'') SMTP サーバが使用するポート番号。
    54  * '''`smtp_user`''': (''0.9 以降'') SMTP認証アカウントのユーザID。
    55  * '''`smtp_password`''': (''0.9 以降'') SMTP認証アカウントのパスワード。
    56  * '''`use_tls`''': (''0.10 以降'') SMTP サーバ経由で通知メールを送信するときに、GMail などの [http://en.wikipedia.org/wiki/Transport_Layer_Security TLS] を使用するかどうかを切り替えます。
    57 
     57 * '''`smtp_server`''': 通知メッセージに使用されるSMTPサーバ
     58 * '''`smtp_port`''': (''0.9 以降'') SMTP サーバが使用するポート番号
     59 * '''`smtp_user`''': (''0.9 以降'') SMTP 認証アカウントのユーザID
     60 * '''`smtp_password`''': (''0.9 以降'') SMTP 認証アカウントのパスワード
     61 * '''`use_tls`''': (''0.10 以降'') SMTP サーバ経由で通知メールを送信するときに、GMail などの [http://en.wikipedia.org/wiki/Transport_Layer_Security TLS] を使用するかどうかを切り替えます
     62
     63以下のオプションは `sendmail` 互換の実行ファイルを使用する場合のメッセージ伝送方法を指定するために使用します。
     64 * '''`sendmail_path`''': (''0.12 以降'') sendmail の実行ファイルへのパスを設定します。ここで指定する sendmail プログラムは `-i` および `-f` オプションを解釈できなければなりません
    5865
    5966=== コンフィグレーションの例 (SMTP) === #ExampleConfigurationSMTP
     
    6774}}}
    6875
     76=== コンフィグレーションの例 (`sendmail`) === #ExampleConfigurationsendmail
     77{{{
     78[notification]
     79smtp_enabled = true
     80email_sender = SendmailEmailSender
     81sendmail_path = /usr/sbin/sendmail
     82smtp_from = notifier@example.com
     83smtp_replyto = myproj@projects.example.com
     84smtp_always_cc = ticketmaster@example.com, theboss+myproj@example.com
     85}}}
    6986
    7087=== メールの件名をカスタマイズする === #Customizingthee-mailsubject
     
    7592テンプレートでは以下の変数が使用可能です:
    7693
    77  * `env`: プロジェクトの Environemnt ([http://trac.edgewall.org/browser/trunk/trac/env.py env.py] 参照)
    78  * `prefix`: `smtp_subject_prefix` で定義したプレフィックス
    79  * `summary`: チケットの概要 (Summary), 概要が変更されている場合は古い値
    80  * `ticket`: ticket model オブジェクト ([http://trac.edgewall.org/browser/trunk/trac/ticket/model.py model.py] 参照)。個別のチケット属性は `$ticket.milestone` のように、ドット (.) で区切って (訳注: 英語での) 属性名を加えることで、参照可能
     94 * `env`: プロジェクトの Environemnt ([http://trac.edgewall.org/browser/trunk/trac/env.py env.py] 参照)
     95 * `prefix`: `smtp_subject_prefix` で定義したプレフィックス
     96 * `summary`: チケットの概要 (Summary), 概要が変更されている場合は古い値
     97 * `ticket`: ticket model オブジェクト ([http://trac.edgewall.org/browser/trunk/trac/ticket/model.py model.py] 参照)。個別のチケット属性は `$ticket.milestone` のように、ドット (.) で区切って (訳注: 英語での) 属性名を加えることで、参照可能
    8198
    8299=== メールの内容をカスタマイズする === #Customizingthee-mailcontent
    83100
    84 メール通知の内容は `trac/ticket/templates` の `ticket_notify_email.txt` を元に生成されます。デフォルトはこのようになっています:
     101通知メールの内容は `trac/templates` の `ticket_notify_email.txt` を基に生成されます。編集した `ticket_notify_email.txt` を Environment の templates ディレクトリに配置することで、カスタマイズすることができます。デフォルトはこのようになっています:
    85102
    86103{{{
    87104$ticket_body_hdr
    88105$ticket_props
    89 #choose ticket.new
    90   #when True
     106{% choose ticket.new %}\
     107{%   when True %}\
    91108$ticket.description
    92   #end
    93   #otherwise
    94     #if changes_body
    95 Changes (by $change.author):
     109{%   end %}\
     110{%   otherwise %}\
     111{%     if changes_body %}\
     112${_('Changes (by %(author)s):', author=change.author)}
    96113
    97114$changes_body
    98     #end
    99     #if changes_descr
    100       #if not changes_body and not change.comment and change.author
    101 Description changed by $change.author:
    102       #end
     115{%     end %}\
     116{%     if changes_descr %}\
     117{%       if not changes_body and not change.comment and change.author %}\
     118${_('Description changed by %(author)s:', author=change.author)}
     119{%       end %}\
    103120$changes_descr
    104121--
    105     #end
    106     #if change.comment
    107 
    108 Comment${not changes_body and '(by %s)' % change.author or ''}:
     122{%     end %}\
     123{%     if change.comment %}\
     124
     125${changes_body and _('Comment:') or _('Comment (by %(author)s):', author=change.author)}
    109126
    110127$change.comment
    111     #end
    112   #end
    113 #end
    114 
    115 -- 
    116 Ticket URL: <$ticket.link>
     128{%     end %}\
     129{%   end %}\
     130{% end %}\
     131
     132--
     133${_('Ticket URL: <%(link)s>', link=ticket.link)}
    117134$project.name <${project.url or abs_href()}>
    118135$project.descr
     
    122139#42: testing
    123140---------------------------+------------------------------------------------
    124        Id:  42             |      Status:  assigned               
     141       Id:  42             |      Status:  assigned
    125142Component:  report system  |    Modified:  Fri Apr  9 00:04:31 2004
    126  Severity:  major          |   Milestone:  0.9                     
    127  Priority:  lowest         |     Version:  0.6                     
    128     Owner:  anonymous      |    Reporter:  jonas@example.com               
     143 Severity:  major          |   Milestone:  0.9
     144 Priority:  lowest         |     Version:  0.6
     145    Owner:  anonymous      |    Reporter:  jonas@example.com
    129146---------------------------+------------------------------------------------
    130147Changes:
     
    144161}}}
    145162
     163== MS Outlook 向け E メールカスタマイズ == #Customizinge-mailcontentforMSOutlook
     164
     165通常何も設定していなければ、 MS Outlook では可変長フォントのプレーンテキストメールを提示します。そのため、チケットプロパティの表は確実にゴチャゴチャしたように見えます。この問題は、 [#Customizingthee-mailcontent メールテンプレート] のカスタマイズにより解決することができます。
     166
     167
     168テンプレートの2行目を次のように置き換えます:
     169{{{
     170$ticket_props
     171}}}
     172
     173この代わりに (''Python 2.6 以降が必要''):
     174{{{
     175--------------------------------------------------------------------------
     176{% with
     177   pv = [(a[0].strip(), a[1].strip()) for a in [b.split(':') for b in
     178         [c.strip() for c in
     179          ticket_props.replace('|', '\n').splitlines()[1:-1]] if ':' in b]];
     180   sel = ['Reporter', 'Owner', 'Type', 'Status', 'Priority', 'Milestone',
     181          'Component', 'Severity', 'Resolution', 'Keywords'] %}\
     182${'\n'.join('%s\t%s' % (format(p[0]+':', ' <12'), p[1]) for p in pv if p[0] in sel)}
     183{% end %}\
     184--------------------------------------------------------------------------
     185}}}
     186
     187チケットプロパティの表は、選択するプロパティのリストに置き換えられます。MS Outlook を使用する際に、デフォルトの表よりわかりやすくなるように、タブ文字で名前と値を分離しています。
     188{{{#!div style="margin: 1em 1.75em; border:1px dotted"
     189{{{#!html
     190#42: testing<br />
     191--------------------------------------------------------------------------<br />
     192<table cellpadding=0>
     193<tr><td>Reporter:</td><td>jonas@example.com</td></tr>
     194<tr><td>Owner:</td><td>anonymous</td></tr>
     195<tr><td>Type:</td><td>defect</td></tr>
     196<tr><td>Status:</td><td>assigned</td></tr>
     197<tr><td>Priority:</td><td>lowest</td></tr>
     198<tr><td>Milestone:</td><td>0.9</td></tr>
     199<tr><td>Component:</td><td>report system</td></tr>
     200<tr><td>Severity:</td><td>major</td></tr>
     201<tr><td>Resolution:</td><td> </td></tr>
     202<tr><td>Keywords:</td><td> </td></tr>
     203</table>
     204--------------------------------------------------------------------------<br />
     205Changes:<br />
     206<br />
     207&nbsp;&nbsp;* component: &nbsp;changset view =&gt; search system<br />
     208&nbsp;&nbsp;* priority: &nbsp;low =&gt; highest<br />
     209&nbsp;&nbsp;* owner: &nbsp;jonas =&gt; anonymous<br />
     210&nbsp;&nbsp;* cc: &nbsp;daniel@example.com =&gt;<br />
     211&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;daniel@example.com, jonas@example.com<br />
     212&nbsp;&nbsp;* status: &nbsp;new =&gt; assigned<br />
     213<br />
     214Comment:<br />
     215I'm interested too!<br />
     216<br />
     217--<br />
     218Ticket URL: &lt;http://example.com/trac/ticket/42&gt;<br />
     219My Project &lt;http://myproj.example.com/&gt;<br />
     220}}}
     221}}}
     222
     223**重要**: `sel` にリストされているチケットフィールドのみ HTML メールに含まれます。もし、メールに当然含まなくてはならないカスタムチケットフィールドを定義するのであれば、`sel` に追加しなければなりません。例:
     224{{{
     225   sel = ['Reporter', ..., 'Keywords', 'Custom1', 'Custom2']
     226}}}
     227
     228しかしながら、 自動的なHTMLフォーマットのメールのように完璧ではありません。それでも、現状のチケットのプロパティをマイクロソフトのアウトルックによって少なくとも読むことは出来ます。。。
     229
     230
    146231== SMTP リレーホストとして GMail を使用する == #UsingGMailastheSMTPrelayhost
    147232
     
    161246
    162247代わりに `smtp_port = 25` を使用することもできます。 (訳注: おそらく `gmail.com` 宛のメールしか届きません)[[br]]
    163 しかし `smtp_port = 465` は使用できません。これは動作しないだけでなく、通知メール送信がデッドロックします。ポート番号 465 は SMTPS プロトコル (訳注: SSMTP とも言います) に使用されますが、 Trac はこれをサポートしていません。詳しくは [http://trac.edgewall.org/ticket/7107#comment:2 #7107] を参照してください。
    164  
     248しかし `smtp_port = 465` は使用できません。これは動作しないだけでなく、通知メール送信がデッドロックします。ポート番号 465 は SMTPS プロトコル (訳注: SSMTP とも言います) に使用されますが、 Trac はこれをサポートしていません。詳しくは [trac:comment:2:ticket:7107 #7107] を参照してください。
     249
    165250== 自分が変更した通知をフィルタする == #Filteringnotificationsforonesownchanges
    166251Gmail では、以下のフィルタを使用できます:
     
    170255}}}
    171256
    172 For Trac .10, use the filter:
     257Trac 0.10 の場合は、下記のフィルタを使用してください:
    173258{{{
    174259from:(<smtp_from>) (("Reporter: <username>" -Changes -Comment) OR "Changes (by <username>)" OR "Comment (by <username>)")
    175260}}}
    176261
    177 通知メールを削除する場合などに使用してください
     262通知メールを削除する場合などにも使用できます
    178263
    179264Thunderbird で IMAP を使用している場合は、この方法は使えません
     
    188273== トラブルシューティング == #Troubleshooting
    189274
    190 通知メールの設定がうまくいかないとき、最初にログが出力されるようになっているか確かめて下さい。そしてどういうエラーメッセージが出力されているかを見てください。[http://trac.edgewall.org/wiki/TracLogging TracLogging] にログについて書いてあるので見て下さい。
     275通知メールの設定がうまくいかないとき、最初にログが出力されるようになっているか確かめて下さい。そしてどういうエラーメッセージが出力されているかを見てください。[trac:TracLogging TracLogging] にログについて書いてあるので見て下さい。
    191276
    192277通知メールのエラーは Web インタフェースで報告されないので、誰かがチケットを更新したり、新規のチケットを登録しても通知メールが届かないことにまったく気づかないでしょう。 Trac の管理者はエラートレースを追い、ログをみる必要があります。
     
    213298}}}
    214299
    215 このような場合、 Web サーバ が SMTP サーバにメールを送信するときに認証を行うように設定する必要があります。実際の設定は使用している Linux のディストリビューションと現在のセキュリティのポリシーによります。 Trac の [http://trac.edgewall.org/wiki/MailingList MailingList] のアーカイブを参照して下さい。
     300このような場合、 Web サーバ が SMTP サーバにメールを送信するときに認証を行うように設定する必要があります。実際の設定は使用している Linux のディストリビューションと現在のセキュリティのポリシーによります。 Trac の [trac:MailingList MailingList] のアーカイブを参照して下さい。
    216301
    217302関係のあるメーリングリストのスレッド:
    218303 * SELinux: http://article.gmane.org/gmane.comp.version-control.subversion.trac.general/7518
    219304
    220 For SELinux in Fedora 10:
     305Fedora 10 の SELinux では下記のコマンドで対処できます:
    221306{{{
    222307$ setsebool -P httpd_can_sendmail 1
     
    228313Trac はデフォルトで通知メールを Base64 エンコーディングして受信者に送信します。メールの本文 (Body) 全体がエンコードされる (訳注:チケットのタイトルに日本語が含まれる場合、通知メールの Subject ヘッダも utf-8 base64 エンコーディングされます) ので、繊細なメールサーバ上の ''false positive'' な SPAM 発見プログラムのトリガになってしまいます。このような状況に遭遇した場合、 `mime_encoding` オプションでデフォルトのエンコーディングを "quoted-printable" に変更することを推奨します。
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    230 "quoted-printable" エンコーディングは ラテン系の文字セットで使用すると効果があります。アジア系の文字セットでは、 Base64 エンコーディングに固定することを推奨します。
    231 
    232 (訳注: 日本語のメールで主に使用されるエンコードは `ISO-2022-JP` ですが、 Trac が送信する通知メールは `UTF-8` でエンコードされ、さらに `BASE64` か `quoted-printable` で 7bit-safe な形式にエンコードされます。
    233 `ISO-2022-JP` エンコーディングでない日本語のメールは Spam 検出エンジンに誤判定されやすくなる傾向があるようです。
    234 また、 MUA がこれらのエンコードに対応していない場合、たとえ受信できたとしても文字化けしたり表示できない可能性があります。)
     315"quoted-printable" エンコーディングは ラテン系の文字セットで使用すると効果があります。アジア系の文字セットでは、 Base64 エンコーディングに固定することを推奨します。 (訳注: 日本語のメールで主に使用されるエンコードは `ISO-2022-JP` ですが、 Trac が送信する通知メールは `UTF-8` でエンコードされ、さらに `BASE64` か `quoted-printable` で 7bit-safe な形式にエンコードされます。 `ISO-2022-JP` エンコーディングでない日本語のメールは Spam 検出エンジンに誤判定されやすくなる傾向があるようです。また、 MUA がこれらのエンコードに対応していない場合、たとえ受信できたとしても文字化けしたり表示できない可能性があります。)
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    236317=== ''501, 5.5.4 Invalid Address'' エラー === #a5015.5.4InvalidAddresserror
    237318
    238 IIS 6.0 で 
     319IIS 6.0 で
    239320{{{
    240321Failure sending notification on change to ticket #1: SMTPHeloError: (501, '5.5.4 Invalid Address')