Changes between Version 1 and Version 2 of TracLinks
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TracLinks
v1 v2 17 17 その他、 WikiFormatting を利用可能なことが明示されているすべてのテキストフィールド。 18 18 19 例: 20 * チケット: '''!#1''', '''!ticket:1''' 21 * チケットのコメント: '''!comment:1:ticket:2''' 22 * レポート: '''!{1}''', '''!report:1''' 23 * チェンジセット: '''!r1''', '''![1]''', '''!changeset:1''', (ディレクトリを限定) '''![1/trunk]''', '''!changeset:1/trunk''' 24 * リビジョンログ: '''!r1:3''', '''![1:3]''', '''!log:@1:3''', '''!log:trunk@1:3''', '''![2:5/trunk]''' 25 * Diff ([http://trac.edgewall.org/milestone/0.10 0.10] 以降): '''!diff:@1:3''', '''!diff:tags/trac-0.9.2/wiki-default//tags/trac-0.9.3/wiki-default''', '''!diff:trunk/trac@3538//sandbox/vc-refactoring@3539''' 26 * Wiki ページ: '''!CamelCase''', '''!wiki:CamelCase''' 27 * 親ページ: '''![..]''' 28 * マイルストーン: '''!milestone:1.0''' 29 * 添付ファイル: '''!attachment:example.tgz''' (現在のページへの添付ファイル), '''!attachment:attachment.1073.diff:ticket:944''' (絶対パス) 30 * ファイル: '''!source:trunk/COPYING''' 31 * あるリビジョンのファイル: '''!source:/trunk/COPYING#200''' 32 * あるリビジョンのファイルのある行数: '''!source:/trunk/COPYING@200#L25''' 33 表示: 34 * チケット: #1, ticket:1 35 * チケットのコメント: comment:1:ticket:2 36 * レポート: {1} or report:1 37 * チェンジセット: r1, [1], changeset:1, (ディレクトリを限定) [1/trunk], changeset:1/trunk 38 * リビジョンログ: r1:3, [1:3], log:@1:3, log:trunk@1:3, [2:5/trunk] 39 * Diff ([http://trac.edgewall.org/milestone/0.10 0.10] 以降): diff:@1:3, diff:tags/trac-0.9.2/wiki-default//tags/trac-0.9.3/wiki-default, diff:trunk/trac@3538//sandbox/vc-refactoring/trac@3539 40 * Wiki ページ: CamelCase, wiki:CamelCase 41 * 親ページ: [..] 42 * マイルストーン: milestone:1.0 43 * 添付ファイル: attachment:example.tgz(現在のページへの添付ファイル), attachment:attachment.1073.diff:ticket:944 (絶対パス) 44 * ファイル: source:trunk/COPYING 45 * あるリビジョンのファイル: source:/trunk/COPYING#200 46 * あるリビジョンのファイルのある行数: source:/trunk/COPYING@200#L25 19 == 概要 == #Overview 20 21 ||= Wiki マークアップ =||= 表示 =|| 22 {{{#!td 23 Wiki ページ :: `CamelCase`, `wiki:CamelCase` 24 親ページ :: `[..]` 25 チケット :: `#1`, `ticket:1` 26 チケットのコメント :: `comment:1:ticket:2` 27 レポート :: `{1}`, `report:1` 28 マイルストーン :: `milestone:1.0` 29 添付ファイル :: `attachment:example.tgz` (現在のページの添付ファイル), `attachment:attachment.1073.diff:ticket:944` (絶対パス) 30 チェンジセット :: `r1`, `[1]`, `changeset:1`, (特定パス配下) `[1/trunk]`, `changeset:1/trunk` 31 リビジョンログ :: `r1:3`, `[1:3]`, `log:@1:3`, `log:trunk@1:3`, `[2:5/trunk]` 32 diff :: `diff:@1:3`, `diff:plugins/0.12/mercurial-plugin@9128:9953`, 33 `diff:tags/trac-0.9.2/wiki-default//tags/trac-0.9.3/wiki-default` 34 または `diff:trunk/trac@3538//sandbox/vc-refactoring@3539` 35 ファイル :: `source:trunk/COPYING`, `source:/trunk/COPYING@200` (バージョン 200 における), `source:/trunk/COPYING@200#L25` (バージョン 200 における, 25 行目) 36 }}} 37 {{{#!td 38 Wiki ページ :: CamelCase, wiki:CamelCase 39 親ページ :: [..] 40 チケット :: #1, ticket:1 41 チケットのコメント :: comment:1:ticket:2 42 レポート :: {1}, report:1 43 マイルストーン :: milestone:1.0 44 添付ファイル :: attachment:example.tgz (現在のページの添付ファイル), attachment:attachment.1073.diff:ticket:944 (絶対パス) 45 チェンジセット :: r1, [1], changeset:1 or (特定パス配下) [1/trunk], changeset:1/trunk 46 リビジョンログ :: r1:3, [1:3] or log:@1:3, log:trunk@1:3, [2:5/trunk] 47 diff :: diff:@1:3, diff:plugins/0.12/mercurial-plugin@9128:9953, 48 diff:tags/trac-0.9.2/wiki-default//tags/trac-0.9.3/wiki-default 49 または diff:trunk/trac@3538//sandbox/vc-refactoring@3539 50 ファイル :: source:trunk/COPYING, source:/trunk/COPYING@200 (バージョン 200 における), source:/trunk/COPYING@200#L25 (バージョン 200 における, 25 行目) 51 }}} 47 52 48 53 '''Note:''' wiki:CamelCase の書式が使われることはほとんどありませんが、 49 54 ページ名が WikiPageNames のルールに従っていないページ (一文字、 50 アルファベット以外の文字、etc.) をリンクしたい場合には便利です。 55 アルファベット以外の文字、etc.) をリンクしたい場合には便利です。 51 56 WikiPageNames に Wiki ページ名へのリンクに関する特記事項が書いてあるので見て下さい。 52 57 53 フル表記の (簡略形でない) Trac リンクでは、次のようにしてリンクタイトルを 54 カスタマイズすることもできます: 55 56 {{{ 57 [ticket:1 これは1番目のチケットへのリンクです]。 58 }}} 59 60 表示: [ticket:1 これは1番目のチケットへのリンクです]。 61 62 タイトルが省略された場合、 ID のみ (コロンの後ろ側) が表示されます。 63 64 {{{ 65 [ticket:1] 66 }}} 67 68 表示: [ticket:1] 69 70 もし名前空間の一部が省略されていたら、 `wiki` がデフォルトの値です。(''バージョン 0.10 以降''): 71 72 {{{ 73 [SandBox the sandbox] 74 }}} 75 76 表示: [SandBox the sandbox] 58 59 {{{#!table class="" 60 |||| 完全表記の (簡略形でない) Trac リンクでは、次のようにしてリンクタイトルをカスタマイズすることもできます: || 61 {{{#!td 62 {{{ 63 [ticket:1 これは1番目のチケットへのリンクです] または 64 [[ticket:1|これは1番目のチケットへのリンクです]]。 65 }}} 66 }}} 67 {{{#!td 68 [ticket:1 これは1番目のチケットへのリンクです] または 69 [[ticket:1|これは1番目のチケットへのリンクです]]。 70 }}} 71 |-------------------------------------------------------------------------------------- 72 |||| タイトルが省略された場合、 ID のみ (コロンの後ろ側) が表示されます: || 73 {{{#!td 74 {{{ 75 [ticket:1] または [[ticket:2]] 76 }}} 77 }}} 78 {{{#!td 79 [ticket:1] または [[ticket:2]] 80 }}} 81 |-------------------------------------------------------------------------------------- 82 |||| 完全表記から名前空間が省略されている場合、デフォルト値として `wiki` が使用されます: || 83 {{{#!td 84 {{{ 85 [SandBox サンドボックス] または 86 [[SandBox|サンドボックス]] 87 }}} 88 }}} 89 {{{#!td 90 [SandBox サンドボックス] または 91 [[SandBox|サンドボックス]] 92 }}} 93 |-------------------------------------------------------------------------------------- 94 |||| ''realm:target'' 形式のリンクで特殊な文字を使用したい場合は、 <...> で囲んでください。 [[br]] (ただし > は使用できません) [[br]] 訳注: target 該当箇所を "" で囲む形式との違いは、バージョンに展開される `@` などのような特殊文字も解釈されずに、そのまま target として使用されることにあります。 || 95 {{{#!td 96 {{{ 97 <wiki:Strange(page@!)> 98 }}} 99 }}} 100 {{{#!td 101 <wiki:Strange(page@!)> 102 }}} 103 }}} 77 104 78 105 TracLinks はとてもシンプルなアイディアですが、実際にはとても複雑な情報網になっています。実際、使う分にはとても直感的で簡単ですし、 "リンクを追跡する" ことによってプロジェクトでおこったことやなぜある事象が起こったのかを理解するのにとても役に立ちます。 … … 83 110 === 相対リンク === #Relativelinks 84 111 85 ページ内の特定アンカーにリンクするには '#' を使用します: 86 {{{ 87 [#Relativelinks 相対リンク] 88 }}} 89 表示: 90 [#Relativelinks 相対リンク] 112 [trac:/SubWiki SubWiki] ページにリンクするには '/' を使用します: 113 {{{ 114 WikiPage/SubWikiPage または ./SubWikiPage 115 }}} 116 117 [trac:SubWiki SubWiki] ページから親ページにリンクするには、 '..' を使用します: 118 {{{ 119 [..] または [[..]] 120 }}} 121 [..] または [[..]] 122 123 [trac:SubWiki SubWiki] ページから [=#sibling 兄弟の位置にある] ページにリンクするには、 '../' を使用します: 124 {{{ 125 [../Sibling 次の兄弟ページ] または [[../Sibling|次の兄弟ページ]] 126 }}} 127 [../Sibling 次の兄弟ページ] または [[../Sibling|次の兄弟ページ]] 128 129 しかし、兄弟の位置にあるページにリンクするために `../` プレフィックスを使用しない方がいい場合もあります。 130 Wiki リンクのロケーションを解決するとき、相対リンクではリンクを記述するページから階層内での近い位置にあるページが選択されます。 131 つまり、階層化されているページの場合、トップレベルにあるページよりも、兄弟の位置にあるページが優先されます。 132 プレフィックスを使用しない場合は [[WikiNewPage#renaming|ページ名変更]] による下位の階層へのページのコピーや移動の際に、 133 リンクを書き換える必要がなくなるので、簡単にできるようになります。 134 135 明示的に [=#toplevel トップレベル] の Wiki ページへのリンクを記述する場合は、 136 `wiki:/` プレフィックスを使用してください。 137 ただし、 `/` プレフィックスを単独で使う場合 **Wiki ページへのリンクになりません**。 138 `/` で始まるリンクは [#Server-relativelinks サーバ相対リンク] のシンタックスとして解釈されるため、 139 `/wiki/` が付与されない、不完全な URL になってしまいます。 140 141 ''(0.11 で変更された箇所です)'' Trac 0.10 では `[../newticket]` のように書くと、トップレベル URL の `/newticket` にリンクする動作でした。しかし 0.11 では Wiki の名前空間にとどまり、兄弟の位置にあるページにリンクします。 142 新しいシンタックスについては [#Server-relativelinks サーバ相対リンク] を参照してください。 143 144 === リンクアンカー === #Linkanchors 145 146 ページ内の特定アンカーにリンクするには、'#'を使用してください: 147 {{{ 148 [#Linkanchors リンクアンカー] または [[#Linkanchors|リンクアンカー]] 149 }}} 150 [#Linkanchors リンクアンカー] または [[#Linkanchors|リンクアンカー]] 91 151 92 152 Hint: セクションのタイトルにマウスオーバしたときに、文字 '¶' が表示されます。これはそのセクションへのリンクですので、 `#...` の部分をコピーすれば、相対リンクのアンカーとして使用できます。 93 153 94 [http://trac.edgewall.org/wiki/SubWiki SubWiki] ページにリンクするには '/' を使用します: 95 {{{ 96 WikiPage/SubWikiPage or ./SubWikiPage 97 }}} 98 99 [http://trac.edgewall.org/wiki/SubWiki SubWiki] ページから親ページにリンクするには、単に '..' を使用します: 100 {{{ 101 [..] 102 }}} 103 104 [http://trac.edgewall.org/wiki/SubWiki SubWiki] ページから兄弟の位置にあるページにリンクするには '../' を使用します: 105 {{{ 106 [../Sibling see next sibling] 107 }}} 108 109 ''(0.11 で変更された箇所です)'' Trac 0.10 では `[../newticket]` のように書くと、トップレベル URL の /newticket にリンクする動作でした。しかし 0.11 では Wiki の名前空間にとどまり、兄弟の位置にあるページにリンクします。新しいシンタックスについては [#Server-relativelinks サーバ相対リンク] を参照してください。 154 ページ上に最初と最後に記載されている用語にリンクを作成するためには、'#/' または '#?'で始まる ''pseudo anchor'' を使用してください: 155 {{{ 156 [#/Milestone first occurrence of Milestone] または 157 [#?Milestone last occurrence of Milestone] 158 }}} 159 [#/Milestone first occurrence of Milestone] または 160 [#?Milestone last occurrence of Milestone] 161 リンクしたページで一致したらすべてがハイライト表示されます。 デフォルト値のみ、大文字と小文字が区別されます。 大文字と小文字を区別しない場合には、 '/i' 追加してください: 162 {{{ 163 [#/Milestone/i first occurrence of Milestone or milestone] または 164 [#?Milestone/i last occurrence of Milestone or milestone] 165 }}} 166 [#/Milestone/i first occurrence of Milestone or milestone] または 167 [#?Milestone/i last occurrence of Milestone or milestone] 168 169 ''(Trac 1.0 以降)'' 170 171 このようなアンカーは、ソースブラウザでファイルの特定の行にリンクするのに非常に役立ちます: 172 {{{ 173 [trac:source:tags/trac-0.12/trac/wiki/api.py#L127 Line 127] または 174 [trac:source:tags/trac-0.12/trac/ticket/roadmap.py#L47 Line 47] 175 }}} 176 [trac:source:tags/trac-0.12/trac/wiki/api.py#L127 Line 127] または 177 [trac:source:tags/trac-0.12/trac/ticket/roadmap.py#L47 Line 47] 178 (Hint: ソースブラウザに表示される行番号は、それぞれのライン上でアンカーへリンクします。) 179 180 ファイルが変更されるとリンクが古くなるので, 代わりに疑似アンカー '#/' を使用するとリンクする時に便利です: 181 {{{ 182 [trac:source:trunk/trac/wiki/api.py#/IWikiSyntaxProvider IWikiSyntaxProvider] または 183 [trac:source:trunk/trac/env.py#/ISystemInfoProvider ISystemInfoProvider] 184 }}} 185 [trac:source:trunk/trac/wiki/api.py#/IWikiSyntaxProvider IWikiSyntaxProvider] または 186 [trac:source:trunk/trac/env.py#/ISystemInfoProvider ISystemInfoProvider] 110 187 111 188 === InterWiki リンク === #InterWikilinks 112 189 113 他に、プレフィックスを自由に定義して、他の Web アプリケーションのリソースをポイントさせることができます。プレフィックスと対応する Web アプリケーションの URL の定義は特殊な Wiki ページ 、 InterMapTxt ページで定義されます。他の TracEnvironment へのリンクを作ることもできますが、より柔軟に他の TracEnvironment を指す特別な方法があることを覚えておいてください。190 他に、プレフィックスを自由に定義して、他の Web アプリケーションのリソースをポイントさせることができます。プレフィックスと対応する Web アプリケーションの URL の定義は特殊な Wiki ページである InterMapTxt ページで定義されます。他の TracEnvironment へのリンクを作ることもできますが、より柔軟に他の TracEnvironment を指す特別な方法があることを覚えておいてください。 114 191 115 192 === InterTrac リンク === #InterTraclinks … … 117 194 InterWiki リンクと同じ要領で使用できますが、リンクする対象を他の Trac プロジェクトに特化した機能です。 118 195 119 プレフィックスとして定義した他の Trac Environment の名前とコロンに続けて、あらゆる種類の Trac リンクを記述することで、一つの Trac Enviroment から他の Trac Environment のリソースを参照することができます。このリモートの Trac Environment は、名前そのものかエイリアスとして、あらかじめ登録しておく必要があります。詳しくは InterTrac を参照してください。 120 121 InterWiki リンクに対する InterTrac リンクの利点は、 InterTrac リンクが Trac リンクの短縮書式を解釈できることにあります。例えば、チケットへのリンクは `#T234` (T は Trac Project へのエイリアスに設定されているとします) と書くことができ、チェンジセットへのリンクは `[trac 1508]` と書くことができます。 196 ある Trac Environment に記述される、どんな形式の Trac リンクであっても、他の Trac Environment のリソースを参照することができます。他の Trac Environment のリソースを指すためには、 Trac リンクのプレフィックスとして、リンク先の Trac Environment の名前とコロンを付与してください。このリンク先の Trac Environment は、名前そのものかエイリアスを、あらかじめ InterTrac に登録しておく必要があります。 197 198 InterWiki リンクに対する InterTrac リンクの利点は、 Trac リンクの短縮書式 (`{}`, `r`, `#` など) を使えることにあります。例えば、 Trac プロジェクトへのエイリアスとして T が設定されている場合、 Trac プロジェクトへのチケットへのリンクは `#T234` と書くことができ、 Trac プロジェクトへのチェンジセットへのリンクは `[trac 1508]` と書くことができます。 199 完全な詳細は InterTrac を参照してください。 122 200 123 201 === サーバ相対リンク === #Server-relativelinks … … 131 209 132 210 {{{ 133 [/newticket 新規チケット作成] 134 [/ home] 135 }}} 136 137 表示: [/newticket 新規チケット作成] [/ home] 138 139 サーバ上の他のロケーション (Project の外部) にリンクするためには、 '//location' リンクシンタックスを使用します (''0.11 で変更された箇所です''): 140 141 {{{ 142 [//register Register Here] 143 }}} 144 145 表示: [//register Register Here] 211 [/newticket 新規チケット作成] または [[//newticket|新規チケット作成]] 212 [/ home] または [[/|home]] 213 }}} 214 215 表示: [/newticket 新規チケット作成] または [[//newticket|新規チケット作成]] 216 [/ home] または [[/|home]] 217 218 サーバ上の他のロケーション (Project の外部だが同じ FQDN にホストされているリソース) にリンクするためには、 '//' リンクシンタックスを使用します (''0.11 で変更された箇所です''): 219 220 {{{ 221 [//register ここで登録します] または [[//register|ここで登録します]] 222 }}} 223 224 表示: [//register ここで登録します] または [[//register|ここで登録します]] 146 225 147 226 === Trac リンクで空白文字をエスケープする === #QuotingspaceinTracLinks … … 152 231 * !wiki:"The whitespace convention" 153 232 * !attachment:'the file.txt' もしくは 154 * !attachment:"the file.txt" 155 * !attachment:"the file.txt:ticket:123" 233 * !attachment:"the file.txt" 234 * !attachment:"the file.txt:ticket:123" 235 236 [trac:WikiCreole WikiCreole] 形式のリンクを使用する場合、空白文字はそのまま解釈されます (訳注: WikiMacros の書式と重複しているので、マクロ名と同じページ名では使用できません): 237 * ![[The whitespace convention]] 238 * ![[attachment:the file.txt]] 156 239 157 240 === リンクの無効化 === #EscapingLinks … … 170 253 === パラメータつきの Trac リンク === #ParameterizedTraclinks 171 254 172 Trac リンクの対象となる Trac リソース は通常、パラメータで制御される複数の表示形式を持っています。例えば、 Wiki ページでは `version` や `format` パラメータを使用でき、レポートでは動的変数の使用ができます。173 174 あらゆる種類のTrac リンクは、 URL のクエリパラメータに相当する方法で記述できる。任意の組み合わせのパラメータを持っています。例えば:255 Trac リンクの対象となる Trac リソースの多くは複数の表示形式を持ち、パラメータで制御することができます。例えば、 Wiki ページでは `version` や `format` パラメータを使用でき、レポートでは動的変数の使用ができます。 256 257 Trac リンクは、 URL のクエリパラメータに相当する方法で記述できる。任意の組み合わせのパラメータを持っています。例えば: 175 258 - `wiki:WikiStart?format=txt` 176 259 - `ticket:1?version=1` 177 - `[/newticket?component=module1 create a ticket for module1]` 260 - `[/newticket?component=module1 module1 についてのチケットを新規登録]` 261 - `[/newticket?summary=Add+short+description+here 空白文字を含む場合]` 178 262 179 263 … … 184 268 185 269 添付ファイルへのリンクのシンタックスは次に示すとおりです: 186 * !attachment:the_file.txt は、現在のオブジェクトに添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します 。187 * !attachment:the_file.txt:wiki:MyPage は、 Wiki ページ !MyPage に添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します 。188 * !attachment:the_file.txt:ticket:753 は、チケット 753 に添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します 。270 * !attachment:the_file.txt は、現在のオブジェクトに添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します 271 * !attachment:the_file.txt:wiki:MyPage は、 Wiki ページ !MyPage に添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します 272 * !attachment:the_file.txt:ticket:753 は、チケット 753 に添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します 189 273 190 274 Note: 古い記法ではファイル名を最後に書いていました。この記法はまだ使うことができます: !attachment:ticket:753:the_file.txt … … 194 278 このリンクは HTML ドキュメントなどを直接指す目的では使いやすいですが、この方法を使うためには `[attachment] render_unsafe_content = yes` (See TracIni#attachment-section) を設定し、 Web ブラウザに内容を表示できるように設定しなければなりません。注意: この設定を行うのはファイルを添付するユーザのことを 100% 信頼できる場合だけにしてください。そうでない場合、サイトが [http://ja.wikipedia.org/wiki/クロスサイトスクリプティング クロスサイトスクリプティング] 攻撃に晒されることになります。 195 279 196 See also [#export:links]. 280 [#export:links] を参照してください。 197 281 198 282 === comment: リンク === #comment:links … … 200 284 該当するチケットの内部では、 !comment:3 と書くと 3 番目の更新のコメントにリンクします。 201 285 それ以外の場所であっても、チケットを特定することで、どこからでもコメントへのリンクが可能です: 202 - !comment:3:ticket:123 203 - !ticket:123#comment:3 (Note: !#123#!comment:3! という書き方は間違っています) 286 - `comment:3:ticket:123` 287 - `ticket:123#comment:3` (Note: `#123#!comment:3` という書き方は間違っています!) 288 チケットの説明 (英語版では description) にリンクしたい場合、以下のように記述してください: 289 - `comment:description` (該当するチケットの内部) 290 - `comment:description:ticket:123` 291 - `ticket:123#comment:description` 292 293 === htdocs: リンク === #htdocs:links 294 295 Trac Environment の `htdocs` ディレクトリ内のファイルを参照したい場合、 `htdocs:path/to/file` と記述してください。 ([TracEnvironment#DirectoryStructure リソースディレクトリについて]) 204 296 205 297 === query: リンク === #query:links … … 212 304 213 305 === ticket: リンク === #ticket:links 306 ''エイリアス:'' `bug:` 214 307 215 308 通常使用される `ticket:id` 形式のほか、 `id` の代わりにチケットのリストやチケットの範囲を指定できます。これはカスタムクエリの検索結果ビューへのリンクを生成します。検索結果は指定したチケット固定です。 216 309 217 例: 310 例: 218 311 - `ticket:5000-6000` 219 312 - `ticket:1,150` … … 235 328 === wiki: リンク === #wiki:links 236 329 237 WikiPageNames と、このページの [#QuotingspaceinTracLinks Trac リンクで空白文字をエスケープする] を参照してください。 330 WikiPageNames と、このページの [#QuotingspaceinTracLinks Trac リンクで空白文字をエスケープする] を参照してください。WikiStart@1 といった構文を使用することで、リビジョンを指定してページへのリンクを生成することが可能です。 238 331 239 332 === バージョン管理に関連するリンク === #VersionControlrelatedlinks 333 334 複数リポジトリのサポートは、リポジトリ名称に対応したトップレベルのフォルダ配下のバージョン管理されたファイルへの仮想の名前空間を作ることによって動作します。それゆえ、下記に詳細を示しますが、複数リポジトリが存在する中での Trac リンクのシンタックス、 ''/path'' の指定では、リポジトリの名前から始める必要があります。省略された場合は、デフォルトリポジトリが使用されます。デフォルトリポジトリのトップレベルのフォルダにリポジトリと同じ名前のものが存在する場合は、フォルダ名称が使用されます。これらのフォルダには、完全修飾名でいつでもアクセスすることができます。( デフォルトリポジトリは、名前付きのリポジトリのエイリアスの一つなので、逆に言えばデフォルトリポジトリのエイリアスはいつでも作成することができます。 Trac の管理者に尋ねて下さい ) 335 336 例として、 `source:/trunk/COPYING` はデフォルトリポジトリの `/trunk/COPYING` へのパスを指します。一方で、 `source:/projectA/trunk/COPYING` は `projectA` という名前のリポジトリの `/trunk/COPYING` へのパスを示します。もし、 `'projectA'` がデフォルトリポジトリへのエイリアスであるか、 `''` (デフォルトリポジトリ) が `'projectA'` リポジトリへのエイリアスであるならば、同じファイルを指していることになります。 337 240 338 ==== source: リンク ==== #source:links 241 242 source:/some/path 形式のリンクは、パスがディレクトリを示しているならば 243 ディレクトリブラウザを開き、それ以外の場合はリビジョンログを表示します。 339 ''aliases:'' `browser:`, `repos:` 340 341 source:/some/path 形式のリンクは、パスがディレクトリを指している場合は、そのディレクトリを開き、 342 それ以外の場合は最新のリビジョンのファイルの内容を表示します。 244 343 245 344 特定のリビジョンを指定してリンクすることもできます : 246 - `source:/some/file@123` - file のリビジョン 123 にリンクします。 247 - `source:/some/file@head` - file の最新リビジョンにリンクします。 248 ディレクトリブラウザを開き、それ以外の場合はリビジョンログを表示します。 345 - `source:/some/file@123` - file のリビジョン 123 にリンクします 346 - `source:/some/file@head` - 明示的に file の最新リビジョンにリンクします 249 347 250 348 リビジョンを指定した場合はさらに特定の行番号にリンクすることさえできます : … … 253 351 254 352 さらに、特定の行をハイライト表示することもできます : 255 - `source:/some/file@123:10-20,100,103#L99` - 10 行目から 20 行目、 100 行目、 103 行目をハイライトします。 256 ''(0.11 以降)'' 353 - `source:/some/file@123:10-20,100,103#L99` - 10 行目から 20 行目、 100 行目、 103 行目をハイライトします 354 ''(0.11 以降)'' 355 356 マルチリポジトリ使用時は、リポジトリの名前が `source:` 以降のパスに統合されるので、 `source:reponame/trunk/README` のように記述するとリンクします。 ''(0.12 以降)'' 257 357 258 358 ==== export: リンク ==== #export:links 259 359 260 360 ブラウザでリンクをクリックしたときに、リポジトリ内をブラウザに表示するのではなく、ダウンロードを強制するためには `export` リンクを使用します。いくつかの形式が使用できます : 261 * `export:/some/file` - file の最新リビジョンをダウンロードします 。262 * `export:123:/some/file` - file の リビジョン 123 をダウンロードします 。263 * `export:/some/file@123` - file の リビジョン 123 をダウンロードします 。361 * `export:/some/file` - file の最新リビジョンをダウンロードします 362 * `export:123:/some/file` - file の リビジョン 123 をダウンロードします 363 * `export:/some/file@123` - file の リビジョン 123 をダウンロードします 264 364 265 365 リポジトリにチェックインされている XML や HTML 文書を、正しいスタイルシートと画像で表示する場合などには非常に使いやすいですが、この方法を使うためには `[browser] render_unsafe_content = yes` (See TracIni#browser-section) を設定し、 Web ブラウザに内容を表示できるように設定しなければなりません。設定されていない場合、セキュリティを確保するため、そのファイルを Web ブラウザ上で表示せず、添付ファイルと同じようにダウンロードさせます。 … … 283 383 最後に、上記のすべてについて、リビジョン範囲の書式は `x:y` と `x-y` のどちらでも使用することができます。 284 384 385 マルチリポジトリ使用時は、リポジトリの名前が `source:` 以降のパスに統合されるので、 `log:repos/branches` や `[20-40/repos]` のように記述するとリンクします。 386 285 387 ---- 286 388 See also: WikiFormatting, TracWiki, WikiPageNames, InterTrac, InterWiki 287 389