Changes between Version 1 and Version 2 of TracLinks


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Aug 13, 2014, 12:08:18 AM (10 years ago)
Author:
trac
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  • TracLinks

    v1 v2  
    1717その他、 WikiFormatting を利用可能なことが明示されているすべてのテキストフィールド。
    1818
    19 例:
    20  * チケット: '''!#1''', '''!ticket:1'''
    21  * チケットのコメント: '''!comment:1:ticket:2'''
    22  * レポート: '''!{1}''', '''!report:1'''
    23  * チェンジセット: '''!r1''', '''![1]''', '''!changeset:1''', (ディレクトリを限定) '''![1/trunk]''', '''!changeset:1/trunk'''
    24  * リビジョンログ: '''!r1:3''', '''![1:3]''', '''!log:@1:3''', '''!log:trunk@1:3''', '''![2:5/trunk]'''
    25  * Diff ([http://trac.edgewall.org/milestone/0.10 0.10] 以降): '''!diff:@1:3''', '''!diff:tags/trac-0.9.2/wiki-default//tags/trac-0.9.3/wiki-default''', '''!diff:trunk/trac@3538//sandbox/vc-refactoring@3539'''
    26  * Wiki ページ: '''!CamelCase''', '''!wiki:CamelCase'''
    27  * 親ページ: '''![..]'''
    28  * マイルストーン: '''!milestone:1.0'''
    29  * 添付ファイル: '''!attachment:example.tgz''' (現在のページへの添付ファイル), '''!attachment:attachment.1073.diff:ticket:944''' (絶対パス)
    30  * ファイル: '''!source:trunk/COPYING'''
    31  * あるリビジョンのファイル: '''!source:/trunk/COPYING#200'''
    32  * あるリビジョンのファイルのある行数: '''!source:/trunk/COPYING@200#L25'''
    33 表示:
    34  * チケット: #1, ticket:1
    35  * チケットのコメント: comment:1:ticket:2
    36  * レポート: {1} or report:1
    37  * チェンジセット: r1, [1], changeset:1, (ディレクトリを限定) [1/trunk], changeset:1/trunk
    38  * リビジョンログ: r1:3, [1:3], log:@1:3, log:trunk@1:3, [2:5/trunk]
    39  * Diff ([http://trac.edgewall.org/milestone/0.10 0.10] 以降): diff:@1:3, diff:tags/trac-0.9.2/wiki-default//tags/trac-0.9.3/wiki-default, diff:trunk/trac@3538//sandbox/vc-refactoring/trac@3539
    40  * Wiki ページ: CamelCase, wiki:CamelCase
    41  * 親ページ: [..]
    42  * マイルストーン: milestone:1.0
    43  * 添付ファイル: attachment:example.tgz(現在のページへの添付ファイル), attachment:attachment.1073.diff:ticket:944 (絶対パス)
    44  * ファイル: source:trunk/COPYING
    45  * あるリビジョンのファイル: source:/trunk/COPYING#200
    46  * あるリビジョンのファイルのある行数: source:/trunk/COPYING@200#L25
     19== 概要 == #Overview
     20
     21||= Wiki マークアップ =||= 表示 =||
     22{{{#!td
     23 Wiki ページ :: `CamelCase`, `wiki:CamelCase`
     24 親ページ :: `[..]`
     25 チケット :: `#1`, `ticket:1`
     26 チケットのコメント :: `comment:1:ticket:2`
     27 レポート :: `{1}`, `report:1`
     28 マイルストーン :: `milestone:1.0`
     29 添付ファイル :: `attachment:example.tgz` (現在のページの添付ファイル), `attachment:attachment.1073.diff:ticket:944` (絶対パス)
     30 チェンジセット :: `r1`, `[1]`, `changeset:1`, (特定パス配下) `[1/trunk]`, `changeset:1/trunk`
     31 リビジョンログ :: `r1:3`, `[1:3]`, `log:@1:3`, `log:trunk@1:3`, `[2:5/trunk]`
     32 diff :: `diff:@1:3`, `diff:plugins/0.12/mercurial-plugin@9128:9953`,
     33          `diff:tags/trac-0.9.2/wiki-default//tags/trac-0.9.3/wiki-default`
     34          または `diff:trunk/trac@3538//sandbox/vc-refactoring@3539`
     35 ファイル :: `source:trunk/COPYING`, `source:/trunk/COPYING@200` (バージョン 200 における), `source:/trunk/COPYING@200#L25` (バージョン 200 における, 25 行目)
     36}}}
     37{{{#!td
     38 Wiki ページ :: CamelCase, wiki:CamelCase
     39 親ページ :: [..]
     40 チケット :: #1, ticket:1
     41 チケットのコメント :: comment:1:ticket:2
     42 レポート :: {1}, report:1
     43 マイルストーン :: milestone:1.0
     44 添付ファイル :: attachment:example.tgz (現在のページの添付ファイル), attachment:attachment.1073.diff:ticket:944 (絶対パス)
     45 チェンジセット :: r1, [1], changeset:1 or (特定パス配下) [1/trunk], changeset:1/trunk
     46 リビジョンログ :: r1:3, [1:3] or log:@1:3, log:trunk@1:3, [2:5/trunk]
     47 diff :: diff:@1:3, diff:plugins/0.12/mercurial-plugin@9128:9953,
     48          diff:tags/trac-0.9.2/wiki-default//tags/trac-0.9.3/wiki-default
     49          または diff:trunk/trac@3538//sandbox/vc-refactoring@3539
     50 ファイル :: source:trunk/COPYING, source:/trunk/COPYING@200 (バージョン 200 における), source:/trunk/COPYING@200#L25 (バージョン 200 における, 25 行目)
     51}}}
    4752
    4853'''Note:''' wiki:CamelCase の書式が使われることはほとんどありませんが、
    4954ページ名が WikiPageNames のルールに従っていないページ (一文字、
    50 アルファベット以外の文字、etc.) をリンクしたい場合には便利です。 
     55アルファベット以外の文字、etc.) をリンクしたい場合には便利です。
    5156WikiPageNames に Wiki ページ名へのリンクに関する特記事項が書いてあるので見て下さい。
    5257
    53 フル表記の (簡略形でない) Trac リンクでは、次のようにしてリンクタイトルを
    54 カスタマイズすることもできます:
    55 
    56 {{{
    57 [ticket:1 これは1番目のチケットへのリンクです]。
    58 }}}
    59 
    60 表示: [ticket:1 これは1番目のチケットへのリンクです]。
    61 
    62 タイトルが省略された場合、 ID のみ (コロンの後ろ側) が表示されます。
    63 
    64 {{{
    65 [ticket:1]
    66 }}}
    67 
    68 表示: [ticket:1]
    69 
    70 もし名前空間の一部が省略されていたら、 `wiki` がデフォルトの値です。(''バージョン 0.10 以降''):
    71 
    72 {{{
    73 [SandBox the sandbox]
    74 }}}
    75 
    76 表示: [SandBox the sandbox]
     58
     59{{{#!table class=""
     60|||| 完全表記の (簡略形でない) Trac リンクでは、次のようにしてリンクタイトルをカスタマイズすることもできます: ||
     61{{{#!td
     62{{{
     63[ticket:1 これは1番目のチケットへのリンクです] または
     64[[ticket:1|これは1番目のチケットへのリンクです]]。
     65}}}
     66}}}
     67{{{#!td
     68[ticket:1 これは1番目のチケットへのリンクです] または
     69[[ticket:1|これは1番目のチケットへのリンクです]]。
     70}}}
     71|--------------------------------------------------------------------------------------
     72|||| タイトルが省略された場合、 ID のみ (コロンの後ろ側) が表示されます: ||
     73{{{#!td
     74{{{
     75[ticket:1] または [[ticket:2]]
     76}}}
     77}}}
     78{{{#!td
     79[ticket:1] または [[ticket:2]]
     80}}}
     81|--------------------------------------------------------------------------------------
     82|||| 完全表記から名前空間が省略されている場合、デフォルト値として `wiki` が使用されます: ||
     83{{{#!td
     84{{{
     85[SandBox サンドボックス] または
     86[[SandBox|サンドボックス]]
     87}}}
     88}}}
     89{{{#!td
     90[SandBox サンドボックス] または
     91[[SandBox|サンドボックス]]
     92}}}
     93|--------------------------------------------------------------------------------------
     94|||| ''realm:target'' 形式のリンクで特殊な文字を使用したい場合は、 <...> で囲んでください。 [[br]] (ただし > は使用できません) [[br]] 訳注: target 該当箇所を "" で囲む形式との違いは、バージョンに展開される `@` などのような特殊文字も解釈されずに、そのまま target として使用されることにあります。 ||
     95{{{#!td
     96{{{
     97<wiki:Strange(page@!)>
     98}}}
     99}}}
     100{{{#!td
     101<wiki:Strange(page@!)>
     102}}}
     103}}}
    77104
    78105TracLinks はとてもシンプルなアイディアですが、実際にはとても複雑な情報網になっています。実際、使う分にはとても直感的で簡単ですし、 "リンクを追跡する" ことによってプロジェクトでおこったことやなぜある事象が起こったのかを理解するのにとても役に立ちます。
     
    83110=== 相対リンク === #Relativelinks
    84111
    85 ページ内の特定アンカーにリンクするには '#' を使用します:
    86 {{{
    87  [#Relativelinks 相対リンク]
    88 }}}
    89 表示:
    90   [#Relativelinks 相対リンク]
     112[trac:/SubWiki SubWiki] ページにリンクするには '/' を使用します:
     113{{{
     114 WikiPage/SubWikiPage または ./SubWikiPage
     115}}}
     116
     117[trac:SubWiki SubWiki] ページから親ページにリンクするには、 '..' を使用します:
     118{{{
     119  [..] または [[..]]
     120}}}
     121  [..] または [[..]]
     122
     123[trac:SubWiki SubWiki] ページから [=#sibling 兄弟の位置にある] ページにリンクするには、 '../' を使用します:
     124{{{
     125  [../Sibling 次の兄弟ページ] または [[../Sibling|次の兄弟ページ]]
     126}}}
     127  [../Sibling 次の兄弟ページ] または [[../Sibling|次の兄弟ページ]]
     128
     129しかし、兄弟の位置にあるページにリンクするために `../` プレフィックスを使用しない方がいい場合もあります。
     130Wiki リンクのロケーションを解決するとき、相対リンクではリンクを記述するページから階層内での近い位置にあるページが選択されます。
     131つまり、階層化されているページの場合、トップレベルにあるページよりも、兄弟の位置にあるページが優先されます。
     132プレフィックスを使用しない場合は [[WikiNewPage#renaming|ページ名変更]] による下位の階層へのページのコピーや移動の際に、
     133リンクを書き換える必要がなくなるので、簡単にできるようになります。
     134
     135明示的に [=#toplevel トップレベル] の Wiki ページへのリンクを記述する場合は、
     136`wiki:/` プレフィックスを使用してください。
     137ただし、 `/` プレフィックスを単独で使う場合 **Wiki ページへのリンクになりません**。
     138`/` で始まるリンクは [#Server-relativelinks サーバ相対リンク] のシンタックスとして解釈されるため、
     139`/wiki/` が付与されない、不完全な URL になってしまいます。
     140
     141''(0.11 で変更された箇所です)'' Trac 0.10 では `[../newticket]` のように書くと、トップレベル URL の `/newticket` にリンクする動作でした。しかし 0.11 では Wiki の名前空間にとどまり、兄弟の位置にあるページにリンクします。
     142新しいシンタックスについては [#Server-relativelinks サーバ相対リンク] を参照してください。
     143
     144=== リンクアンカー === #Linkanchors
     145
     146ページ内の特定アンカーにリンクするには、'#'を使用してください:
     147{{{
     148 [#Linkanchors リンクアンカー] または [[#Linkanchors|リンクアンカー]]
     149}}}
     150  [#Linkanchors リンクアンカー] または [[#Linkanchors|リンクアンカー]]
    91151
    92152Hint: セクションのタイトルにマウスオーバしたときに、文字 '¶' が表示されます。これはそのセクションへのリンクですので、 `#...` の部分をコピーすれば、相対リンクのアンカーとして使用できます。
    93153
    94 [http://trac.edgewall.org/wiki/SubWiki SubWiki] ページにリンクするには '/' を使用します:
    95 {{{
    96  WikiPage/SubWikiPage or ./SubWikiPage
    97 }}}
    98 
    99 [http://trac.edgewall.org/wiki/SubWiki SubWiki] ページから親ページにリンクするには、単に '..' を使用します:
    100 {{{
    101   [..]
    102 }}}
    103 
    104 [http://trac.edgewall.org/wiki/SubWiki SubWiki] ページから兄弟の位置にあるページにリンクするには '../' を使用します:
    105 {{{
    106   [../Sibling see next sibling]
    107 }}}
    108 
    109 ''(0.11 で変更された箇所です)'' Trac 0.10 では `[../newticket]` のように書くと、トップレベル URL の /newticket にリンクする動作でした。しかし 0.11 では Wiki の名前空間にとどまり、兄弟の位置にあるページにリンクします。新しいシンタックスについては [#Server-relativelinks サーバ相対リンク] を参照してください。
     154ページ上に最初と最後に記載されている用語にリンクを作成するためには、'#/' または '#?'で始まる ''pseudo anchor'' を使用してください:
     155{{{
     156 [#/Milestone first occurrence of Milestone] または
     157 [#?Milestone last occurrence of Milestone]
     158}}}
     159 [#/Milestone first occurrence of Milestone] または
     160 [#?Milestone last occurrence of Milestone]
     161リンクしたページで一致したらすべてがハイライト表示されます。 デフォルト値のみ、大文字と小文字が区別されます。 大文字と小文字を区別しない場合には、 '/i' 追加してください:
     162{{{
     163 [#/Milestone/i first occurrence of Milestone or milestone] または
     164 [#?Milestone/i last occurrence of Milestone or milestone]
     165}}}
     166 [#/Milestone/i first occurrence of Milestone or milestone] または
     167 [#?Milestone/i last occurrence of Milestone or milestone]
     168
     169''(Trac 1.0 以降)''
     170
     171このようなアンカーは、ソースブラウザでファイルの特定の行にリンクするのに非常に役立ちます:
     172{{{
     173 [trac:source:tags/trac-0.12/trac/wiki/api.py#L127 Line 127] または
     174 [trac:source:tags/trac-0.12/trac/ticket/roadmap.py#L47 Line 47]
     175}}}
     176 [trac:source:tags/trac-0.12/trac/wiki/api.py#L127 Line 127] または
     177 [trac:source:tags/trac-0.12/trac/ticket/roadmap.py#L47 Line 47]
     178(Hint: ソースブラウザに表示される行番号は、それぞれのライン上でアンカーへリンクします。)
     179
     180ファイルが変更されるとリンクが古くなるので, 代わりに疑似アンカー '#/' を使用するとリンクする時に便利です:
     181{{{
     182 [trac:source:trunk/trac/wiki/api.py#/IWikiSyntaxProvider IWikiSyntaxProvider] または
     183 [trac:source:trunk/trac/env.py#/ISystemInfoProvider ISystemInfoProvider]
     184}}}
     185 [trac:source:trunk/trac/wiki/api.py#/IWikiSyntaxProvider IWikiSyntaxProvider] または
     186 [trac:source:trunk/trac/env.py#/ISystemInfoProvider ISystemInfoProvider]
    110187
    111188=== InterWiki リンク === #InterWikilinks
    112189
    113 他に、プレフィックスを自由に定義して、他の Web アプリケーションのリソースをポイントさせることができます。プレフィックスと対応する Web アプリケーションの URL の定義は特殊な Wiki ページ、 InterMapTxt ページで定義されます。 他の TracEnvironment へのリンクを作ることもできますが、より柔軟に他の TracEnvironment を指す特別な方法があることを覚えておいてください。
     190他に、プレフィックスを自由に定義して、他の Web アプリケーションのリソースをポイントさせることができます。プレフィックスと対応する Web アプリケーションの URL の定義は特殊な Wiki ページである InterMapTxt ページで定義されます。他の TracEnvironment へのリンクを作ることもできますが、より柔軟に他の TracEnvironment を指す特別な方法があることを覚えておいてください。
    114191
    115192=== InterTrac リンク === #InterTraclinks
     
    117194InterWiki リンクと同じ要領で使用できますが、リンクする対象を他の Trac プロジェクトに特化した機能です。
    118195
    119 プレフィックスとして定義した他の Trac Environment の名前とコロンに続けて、あらゆる種類の Trac リンクを記述することで、一つの Trac Enviroment から他の Trac Environment のリソースを参照することができます。このリモートの Trac Environment は、名前そのものかエイリアスとして、あらかじめ登録しておく必要があります。詳しくは InterTrac を参照してください。
    120 
    121 InterWiki リンクに対する InterTrac リンクの利点は、 InterTrac リンクが Trac リンクの短縮書式を解釈できることにあります。例えば、チケットへのリンクは `#T234` (T は Trac Project へのエイリアスに設定されているとします) と書くことができ、チェンジセットへのリンクは `[trac 1508]` と書くことができます。
     196ある Trac Environment に記述される、どんな形式の Trac リンクであっても、他の Trac Environment のリソースを参照することができます。他の Trac Environment のリソースを指すためには、 Trac リンクのプレフィックスとして、リンク先の Trac Environment の名前とコロンを付与してください。このリンク先の Trac Environment は、名前そのものかエイリアスを、あらかじめ InterTrac に登録しておく必要があります。
     197
     198InterWiki リンクに対する InterTrac リンクの利点は、 Trac リンクの短縮書式 (`{}`, `r`, `#` など) を使えることにあります。例えば、 Trac プロジェクトへのエイリアスとして T が設定されている場合、 Trac プロジェクトへのチケットへのリンクは `#T234` と書くことができ、 Trac プロジェクトへのチェンジセットへのリンクは `[trac 1508]` と書くことができます。
     199完全な詳細は InterTrac を参照してください。
    122200
    123201=== サーバ相対リンク === #Server-relativelinks
     
    131209
    132210{{{
    133 [/newticket 新規チケット作成]
    134 [/ home]
    135 }}}
    136 
    137 表示: [/newticket 新規チケット作成] [/ home]
    138 
    139 サーバ上の他のロケーション (Project の外部) にリンクするためには、 '//location' リンクシンタックスを使用します (''0.11 で変更された箇所です''):
    140 
    141 {{{
    142 [//register Register Here]
    143 }}}
    144 
    145 表示: [//register Register Here]
     211[/newticket 新規チケット作成] または [[//newticket|新規チケット作成]]
     212[/ home] または [[/|home]]
     213}}}
     214
     215表示: [/newticket 新規チケット作成] または [[//newticket|新規チケット作成]]
     216[/ home] または [[/|home]]
     217
     218サーバ上の他のロケーション (Project の外部だが同じ FQDN にホストされているリソース) にリンクするためには、 '//' リンクシンタックスを使用します (''0.11 で変更された箇所です''):
     219
     220{{{
     221[//register ここで登録します] または [[//register|ここで登録します]]
     222}}}
     223
     224表示: [//register ここで登録します] または [[//register|ここで登録します]]
    146225
    147226=== Trac リンクで空白文字をエスケープする === #QuotingspaceinTracLinks
     
    152231 * !wiki:"The whitespace convention"
    153232 * !attachment:'the file.txt' もしくは
    154  * !attachment:"the file.txt"
    155  * !attachment:"the file.txt:ticket:123"
     233 * !attachment:"the file.txt"
     234 * !attachment:"the file.txt:ticket:123"
     235
     236[trac:WikiCreole WikiCreole] 形式のリンクを使用する場合、空白文字はそのまま解釈されます (訳注: WikiMacros の書式と重複しているので、マクロ名と同じページ名では使用できません):
     237 * ![[The whitespace convention]]
     238 * ![[attachment:the file.txt]]
    156239
    157240=== リンクの無効化 === #EscapingLinks
     
    170253=== パラメータつきの Trac リンク === #ParameterizedTraclinks
    171254
    172 Trac リンクの対象となる Trac リソースは通常、パラメータで制御される複数の表示形式を持っています。例えば、 Wiki ページでは `version` や `format` パラメータを使用でき、レポートでは動的変数の使用ができます。
    173 
    174 あらゆる種類の Trac リンクは、 URL のクエリパラメータに相当する方法で記述できる。任意の組み合わせのパラメータを持っています。例えば:
     255Trac リンクの対象となる Trac リソースの多くは複数の表示形式を持ち、パラメータで制御することができます。例えば、 Wiki ページでは `version` や `format` パラメータを使用でき、レポートでは動的変数の使用ができます。
     256
     257Trac リンクは、 URL のクエリパラメータに相当する方法で記述できる。任意の組み合わせのパラメータを持っています。例えば:
    175258 - `wiki:WikiStart?format=txt`
    176259 - `ticket:1?version=1`
    177  - `[/newticket?component=module1 create a ticket for module1]`
     260 - `[/newticket?component=module1 module1 についてのチケットを新規登録]`
     261 - `[/newticket?summary=Add+short+description+here 空白文字を含む場合]`
    178262
    179263
     
    184268
    185269添付ファイルへのリンクのシンタックスは次に示すとおりです:
    186  * !attachment:the_file.txt は、現在のオブジェクトに添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します
    187  * !attachment:the_file.txt:wiki:MyPage は、 Wiki ページ !MyPage に添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します
    188  * !attachment:the_file.txt:ticket:753 は、チケット 753 に添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します
     270 * !attachment:the_file.txt は、現在のオブジェクトに添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します
     271 * !attachment:the_file.txt:wiki:MyPage は、 Wiki ページ !MyPage に添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します
     272 * !attachment:the_file.txt:ticket:753 は、チケット 753 に添付されたファイル the_file.txt へのリンクを生成します
    189273
    190274Note: 古い記法ではファイル名を最後に書いていました。この記法はまだ使うことができます: !attachment:ticket:753:the_file.txt
     
    194278このリンクは HTML ドキュメントなどを直接指す目的では使いやすいですが、この方法を使うためには `[attachment] render_unsafe_content = yes` (See TracIni#attachment-section) を設定し、 Web ブラウザに内容を表示できるように設定しなければなりません。注意: この設定を行うのはファイルを添付するユーザのことを 100% 信頼できる場合だけにしてください。そうでない場合、サイトが [http://ja.wikipedia.org/wiki/クロスサイトスクリプティング クロスサイトスクリプティング] 攻撃に晒されることになります。
    195279
    196 See also [#export:links].
     280[#export:links] を参照してください。
    197281
    198282=== comment: リンク === #comment:links
     
    200284該当するチケットの内部では、 !comment:3 と書くと 3 番目の更新のコメントにリンクします。
    201285それ以外の場所であっても、チケットを特定することで、どこからでもコメントへのリンクが可能です:
    202  - !comment:3:ticket:123
    203  - !ticket:123#comment:3 (Note: !#123#!comment:3! という書き方は間違っています)
     286 - `comment:3:ticket:123`
     287 - `ticket:123#comment:3` (Note: `#123#!comment:3` という書き方は間違っています!)
     288チケットの説明 (英語版では description) にリンクしたい場合、以下のように記述してください:
     289 - `comment:description` (該当するチケットの内部)
     290 - `comment:description:ticket:123`
     291 - `ticket:123#comment:description`
     292
     293=== htdocs: リンク === #htdocs:links
     294
     295Trac Environment の `htdocs` ディレクトリ内のファイルを参照したい場合、 `htdocs:path/to/file` と記述してください。 ([TracEnvironment#DirectoryStructure リソースディレクトリについて])
    204296
    205297=== query: リンク === #query:links
     
    212304
    213305=== ticket: リンク === #ticket:links
     306 ''エイリアス:'' `bug:`
    214307
    215308通常使用される `ticket:id` 形式のほか、 `id` の代わりにチケットのリストやチケットの範囲を指定できます。これはカスタムクエリの検索結果ビューへのリンクを生成します。検索結果は指定したチケット固定です。
    216309
    217 例: 
     310例:
    218311 - `ticket:5000-6000`
    219312 - `ticket:1,150`
     
    235328=== wiki: リンク === #wiki:links
    236329
    237 WikiPageNames と、このページの [#QuotingspaceinTracLinks Trac リンクで空白文字をエスケープする] を参照してください。
     330WikiPageNames と、このページの [#QuotingspaceinTracLinks Trac リンクで空白文字をエスケープする] を参照してください。WikiStart@1 といった構文を使用することで、リビジョンを指定してページへのリンクを生成することが可能です。
    238331
    239332=== バージョン管理に関連するリンク === #VersionControlrelatedlinks
     333
     334複数リポジトリのサポートは、リポジトリ名称に対応したトップレベルのフォルダ配下のバージョン管理されたファイルへの仮想の名前空間を作ることによって動作します。それゆえ、下記に詳細を示しますが、複数リポジトリが存在する中での Trac リンクのシンタックス、 ''/path'' の指定では、リポジトリの名前から始める必要があります。省略された場合は、デフォルトリポジトリが使用されます。デフォルトリポジトリのトップレベルのフォルダにリポジトリと同じ名前のものが存在する場合は、フォルダ名称が使用されます。これらのフォルダには、完全修飾名でいつでもアクセスすることができます。( デフォルトリポジトリは、名前付きのリポジトリのエイリアスの一つなので、逆に言えばデフォルトリポジトリのエイリアスはいつでも作成することができます。 Trac の管理者に尋ねて下さい )
     335
     336例として、 `source:/trunk/COPYING` はデフォルトリポジトリの `/trunk/COPYING` へのパスを指します。一方で、 `source:/projectA/trunk/COPYING` は `projectA` という名前のリポジトリの `/trunk/COPYING` へのパスを示します。もし、 `'projectA'` がデフォルトリポジトリへのエイリアスであるか、 `''` (デフォルトリポジトリ) が `'projectA'` リポジトリへのエイリアスであるならば、同じファイルを指していることになります。
     337
    240338==== source: リンク ==== #source:links
    241 
    242 source:/some/path 形式のリンクは、パスがディレクトリを示しているならば
    243 ディレクトリブラウザを開き、それ以外の場合はリビジョンログを表示します。
     339 ''aliases:'' `browser:`, `repos:`
     340
     341source:/some/path 形式のリンクは、パスがディレクトリを指している場合は、そのディレクトリを開き、
     342それ以外の場合は最新のリビジョンのファイルの内容を表示します。
    244343
    245344特定のリビジョンを指定してリンクすることもできます :
    246  - `source:/some/file@123` - file のリビジョン 123 にリンクします。
    247  - `source:/some/file@head` - file の最新リビジョンにリンクします。
    248 ディレクトリブラウザを開き、それ以外の場合はリビジョンログを表示します。
     345 - `source:/some/file@123` - file のリビジョン 123 にリンクします
     346 - `source:/some/file@head` - 明示的に file の最新リビジョンにリンクします
    249347
    250348リビジョンを指定した場合はさらに特定の行番号にリンクすることさえできます :
     
    253351
    254352さらに、特定の行をハイライト表示することもできます :
    255  - `source:/some/file@123:10-20,100,103#L99` - 10 行目から 20 行目、 100 行目、 103 行目をハイライトします。
    256 ''(0.11 以降)''
     353 - `source:/some/file@123:10-20,100,103#L99` - 10 行目から 20 行目、 100 行目、 103 行目をハイライトします
     354   ''(0.11 以降)''
     355
     356マルチリポジトリ使用時は、リポジトリの名前が `source:` 以降のパスに統合されるので、 `source:reponame/trunk/README` のように記述するとリンクします。 ''(0.12 以降)''
    257357
    258358==== export: リンク ==== #export:links
    259359
    260360ブラウザでリンクをクリックしたときに、リポジトリ内をブラウザに表示するのではなく、ダウンロードを強制するためには `export` リンクを使用します。いくつかの形式が使用できます :
    261  * `export:/some/file` - file の最新リビジョンをダウンロードします
    262  * `export:123:/some/file` - file の リビジョン 123 をダウンロードします
    263  * `export:/some/file@123` - file の リビジョン 123 をダウンロードします
     361 * `export:/some/file` - file の最新リビジョンをダウンロードします
     362 * `export:123:/some/file` - file の リビジョン 123 をダウンロードします
     363 * `export:/some/file@123` - file の リビジョン 123 をダウンロードします
    264364
    265365リポジトリにチェックインされている XML や HTML 文書を、正しいスタイルシートと画像で表示する場合などには非常に使いやすいですが、この方法を使うためには `[browser] render_unsafe_content = yes` (See TracIni#browser-section) を設定し、 Web ブラウザに内容を表示できるように設定しなければなりません。設定されていない場合、セキュリティを確保するため、そのファイルを Web ブラウザ上で表示せず、添付ファイルと同じようにダウンロードさせます。
     
    283383最後に、上記のすべてについて、リビジョン範囲の書式は `x:y` と `x-y` のどちらでも使用することができます。
    284384
     385マルチリポジトリ使用時は、リポジトリの名前が `source:` 以降のパスに統合されるので、 `log:repos/branches` や `[20-40/repos]` のように記述するとリンクします。
     386
    285387----
    286388See also: WikiFormatting, TracWiki, WikiPageNames, InterTrac, InterWiki
    287  
     389